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こんにちは。
このブログを書いている私は、歴代3匹の犬と暮らしてきましたが、犬種はすべてシーズーです。
このページでは、これからシーズーを迎えようと迷っている方へ向けて20年以上シーズーと暮らしてきた私が、飼いやすいと言われているけれど【本当にシーズーは本当に飼いやすいのか?】を解説していきます。
シーズーの魅力もたっぷりお伝えしていきますのでぜひ最後までお読みください!
- この記事はこんな人におすすめです
- ☑シーズーを家族としてお迎えしたいけど飼いやすいのか知りたい
☑シーズ―を迎えたけど、どんなことに注意してお世話するのか知りたい
☑シーズーがどんな犬か知りたい
シーズーはとても魅力的な犬種です!
魅力とどんなお世話をしていくのかを紹介しますね。
チベット出身の鼻ぺちゃに代表される犬種です。
よろしくね!
大前提
シーズーを迎えた場合、シーズーは普段は家の中で過ごさせてあげてくださいね
シーズーは飼いやすいは本当?
犬を迎えようと思った時に、本やインターネットなどで見てどんな子を迎えようかを必ず考えます。
小型犬で言うと、飼いやすい犬種の中にトイプードルやチワワなどの人気犬種とともに必ずシーズーが君臨しています。
では、シーズーが飼いやすいとは本当なのでしょうか?
ここだけは覚えておきたい!
犬は生き物です。
人間側の条件だけ満たした性格の子もいませんし、犬育てをしていく上で成り立っていく飼い主との信頼関係で飼いやすさは変わってくることを理解しておきましょう。
シーズーは総合的に言って飼いやすい!
犬初心者で犬を迎えたい人の飼いやすい犬に求める条件はいくつかあります。
- 一般的に目にする飼いやすい犬の条件
- ① しつけがしやすい
② 運動量が少なめでも大丈夫
③ 抜け毛が少ない
④ 人懐っこくて穏やか
⑤ 吠えない
※上記はあくまでも人間が望む条件です。
この中でシーズーが当てはまるのは【人懐っこくて性格が穏やか】【抜け毛が少ない】があてはまります。
一つずつ説明していきます。
①しつけがしやすい
しつけに関しては、シーズーというより犬は基本的に素直です。
しつけというスタンスでいくよりも犬と寄り添い犬育てという考え方で、あまり焦らずに家で過ごすルールを教えていけば覚えてくれます。
ですので、しつけがしやすいというよりも飼い主の心構えによるところが多いです。
②運動量が少なめでも大丈夫
シーズーというより犬はお散歩好きな子が多いです。
散歩は犬のリフレッシュタイムです。
シーズーもしかりです。
運動をガンガンする必要はありませんが、毎日の散歩はシーズーにとって必須です。
③抜け毛が少ない
シーズーの被毛は伸び続けていきますが、抜け毛はとても少ないです。
抜け毛に悩まされることはほとんどありません。
④人懐っこくて穏やか
シーズーは顔も鼻ぺちゃで愛嬌のある顔をしていますが、見た目通り人懐っこい子も多くてとても友好的な子が多い犬種です。
家族に懐かないなどや神経質すぎて困るといったことはほとんどありません。
ぱぴこは、人間だーいすきだよ!
元気すぎて人間を困らせることがあるよ!
⑤吠えない
吠える吠えないというのは、その子の個性によるところが多いです。
犬が吠えるのは、興奮や嬉しい、寂しい、警戒している、お知らせしているなど様々な感情が起きたときに吠えます。
感情をフラットに保てていれば吠えないし、感情が揺さぶられることがあれば吠えるので飼い主の接し方や環境も深くかかわってきます。
シーズーでも吠える子はいます。
声は、低めの子が多いです。
厳密にいえば性格は個体差がかなりあるので一概にはシーズーすべてとは言いきれませんが総合的に言って、気難しさはないので家庭になじみやすくて飼いやすいと言えます。
シーズーは身体的なことや見た目の特徴からによるお世話やお手入れには注意しなければならないことがいくつかあります。
どんな事に注意が必要なの?
この後、説明していくよ!
犬種による性格について
同じ犬種であっても、性格はそれぞれ違います。
人間でも言えるように同じ日本人でも生まれ持った性格は各々違います。
この犬種だから、絶対に穏やかなどということはありません。
統計的に見ると、犬種でこんな性格という傾向があるという感じです。
迎え入れられた家での環境も性格は影響してきます。
シーズーはどんなところに注意してお世話をする?
シーズーの顔は鼻が低く目が大きいのが特徴です。
そして口は受け口です。
ボディは、ムチムチボディの子が多く太りやすい傾向にあります。
被毛はカットしないと伸び続けて、皮膚もデリケートです。
とても可愛い見た目をしているのですが、この特徴ゆえお世話に手がかかることろがあります。
見た目はバツグンに可愛いでしょ!?
鼻が低いため呼吸器系の病気や熱中症に気をつける必要がある
シーズーは「短頭種」という生まれつき鼻が短い犬種となりますが、鼻の穴がマズルの長い子よりもせまいです。
気道も狭いので、短頭種ではない犬と比べて呼吸を一生懸命しなければなりません。
いびきや咳の症状も出てくることもあります。
熱中症にもかかりやすいです。
先天的なものもあるので、一概には言えませんが予防するためには
体重管理
室温管理
これを徹底していく必要があります。
特に夏は要注意だよ!
昼間に外出たら苦しくなっちゃうからね。
目が大きいので目を傷つけないように観察をしてあげる必要がある
うるうる大きな瞳はとても可愛いのですが、目が少し出ていて鼻が低いので散歩中など草木のにおいを嗅いでいるときなど、うっかり草や枝などで目が傷ついてしまうということも考えられます。
距離感が、犬自身がつかめていれば問題ありませんがやはり人間が注意深く観察してあげる方が安心です。
目が傷つくと犬自身もとても痛い思いをしてしまうので、未然に防いであげるのが大切です。
さくらは歳をとってから目を傷つけてしまうことが増えたの。
痛すぎて、お母さんに夜中痛いって訴えたこともあったよ
シーズーは他の犬種に比べて目の疾患になりやすい犬種です。
受け口(アンダーショット)のため歯磨きはより丁寧にする必要がある
上の画像でもわかるように、シーズーは受け口(以下アンダーショット)です。
個体差もありますがほとんどの子がアンダーショットです。
アンダーショットは歯のかみ合わせが良くないので、歯石がつきやすいと言われています。
実際に、わが家の愛犬も毎日歯磨きはしていても歯石はついています。
定期的に獣医さんに診てもらい必要があれば麻酔をかけて歯石除去もしていきます。
犬の歯石がついてしまい歯周病になってしまうと、いろいろなところへ体への影響をおよぼしてしまいます。
このためシーズーは歯磨きは毎日、より丁寧にする必要があります。
毎日、小さい頃から歯磨きされています bubu-!
補足
犬は基本的に歯磨きすることが推奨されています。
短頭種に限らず、どんな子も歯磨きは習慣化してあげましょう!
被毛は伸びつづけるため定期的なトリミング、毎日のブラッシングが必要になる
シーズーの被毛は伸び続けていきます。
定期的にカットをしていかないと、モップのようになってしまうため定期的なトリミングが必須となります。
1ヶ月もすると顔周りの毛や目の周りの毛も、体の被毛もかなり伸びてきてしまうので1ヶ月半に一度はカットが必要です。
家である程度カット、シャンプーできるスキルを持っていれば、もう少しトリミングの間隔は長くても大丈夫です。
トリミングも犬の負担やストレスにはなるので飼い主が様子みてしてあげられたら最高ですよね!
シーズーは毎日のブラッシングも必要になります。
被毛の絡まりはその日のうちに解消するのがポイントです。
ブラッシングの時間は、犬とのコミュニケーションをしながらそのままマッサージしてあげると同時に体に変化がないかをさぐることもできます。
シーズーは被毛は伸び続けるけど、換毛期もなくて抜け毛はあまりないよ!
毎日、マッサージさせてあげてるけど気持ちいいよ!
肥満にならないように管理する必要がある
シーズーは太りやすい犬種と言われています。
わが家では、現在犬がこのタイプで食欲旺盛で食べた分体重が増えていきます。
先代犬の2匹は小柄で食べてもあまり太りはしませんでした。
これも個体差によるものがありますが、肥満は決して体に良いことはありません。
先ほど書いたことと重なりますが体重管理をして肥満を防ぐことが必要です。
肥満による体への影響はこんなことが考えられます。
- 心臓に負担がかかる
- 関節に負担がかかる
- 免疫力が低下する
- 気管虚脱(空気の通り道の気管がせまくなってしまう)になりやすくなる
- 老化が早くすすむ
考えただけで怖い・・
シーズーは短頭種の影響から、熱中症になりやすい、呼吸器系の疾患に注意と先ほど書きましたが、肥満になるとさらにそのリスクがあがります。
そのため、体重管理を徹底して太らないような生活を送ることが大切になります。
同時に、室温管理もしてあげます。
シーズーに関わらず犬は肥満は気をつけなくてはなりません。
シーズーは皮膚もデリケート
シーズーは皮膚もデリケートでアレルギーになりやすい子が多いです。
やはり定期的なトリミングやセルフシャンプーカット、毎日のブラッシングは欠かせません。
食事もアレルギーがなるべく出ないように、いろいろなドッグフードをローテーションしてみたり余裕のある人は無理のない範囲でトッピングご飯や、手作りご飯に挑戦してみるのも良いですよ!
シーズーの魅力
ここからはシーズーを迎えたいと思っている初心者の方へ向けてシーズーの魅力を紹介します。
シーズーの魅力は、話すときりがありませんが厳選して魅力をお伝えします。
三代ワンコ全部がシーズーですがいつも犬種で迷っても結局シーズーがいいとなってしまうのは、私も私の家族もシーズーに魅了されているとしか言えません。
シーズーは愛嬌があり表現豊か
なんと言っても顔に愛嬌があります。
鼻が低いことと、おでこが広いので大人になっても子供のような顔をしています。
マズルの長い子はとてもきれいな顔つきでかっこいい子が多いですがシーズーは正反対です。
大きい瞳に愛嬌のある顔で見つめられたら、もうそれはそれはたまりませんよ!
見た目に愛嬌があるので、子供からも可愛いーと言ってもらえることが多いです。
可愛くてごめんなさい!
性格が明るい子や穏やかな子が多い
先ほども述べましたが、シーズーは個体差はあるものの明るい子や穏やかな性格の子が多いです。
犬は個性それぞれですが、すごく怖がりでビビりなシーズーに会ったことがありません。
わが家の場合ですが一代目のぺぺは本当に穏やかで陽気で怒るということがない子でした。
二代目のさくらは、アウトローなシーズーでしたが穏やかでもの静か。
常に距離を保ちながら自分のペースで過ごす子でした。
手を焼いた記憶がありません。
三代目の現在犬、ぱぴこはハチャメチャに明るく落ち込むこともせずに常に私の側で、大好きと伝えてくれたり、遊べと要望されたりで元気をもらっています。
3匹とも、性格は違うものの、散歩が大好きで人懐っこく食欲旺盛な元気ワンコです。
シーズーは、老若男女問わず誰とでも仲良く過ごせる子が多いのも魅力の一つです。
保護犬の子の場合
保護犬で本当に壮絶な場所にいた子の場合は違うこともあります。
産まれた環境や育った環境、トラウマなどでも性格に影響は出ます。
いろいろなカットが楽しめる
シーズーは被毛が伸び続けていくためカットが必要と記述しましたが、逆にカットを楽しめるのも醍醐味です。
わが家では、ずっと短いスタイルを保っていますが世のシーズー飼いさんはいろんなカットやヘアスタイルを楽しんでいます。
ひよりちゃん、とてもゴージャスでお姫様のようです。
ロングヘアがお似合いです。
ぱんちょちゃん
お耳の横のヘアは短くしてちょんまげしています。
このヘアスタイルも可愛いです!
これなら、ぱぴこも挑戦できそうね!
この足のカットはとても斬新です!
羊のようなカットですね。
丸いフォルムもたまりませんね。
昭和のヤンキー、わかる気がします!
本当にいろいろなカットがありますね!
飼い主にも犬にも負担がなければ、シーズーはいろんなカットを楽しめます。
短くカットしてもすぐに伸びてくるので、伸びてる途中も違う表情で楽しめたりします。
シーズーは寝方が特徴的
シーズーの寝方はとても特徴的です。
特に暑い日は自分で涼しいところを探して寝ますが、床にお腹をぺったりつけて足も伸ばして一直線に寝るのです。
顔もぺっちゃんこ、体もぺっちゃんこになるのでどの角度から見ても飽きないです。
ぺっちゃんこで寝ているときのフォルムはシーズー好きにはたまりません。
シーズーはぺっちゃんこになるのは特技の一つなのよ!
シーズーはたまに頑固
シーズーはがんこと言われます。
これは一緒に暮らしていて、間違いではないなと感じます。
特に、現在犬。
散歩中は行きたくない方向は絶対に行かないし動きません。
行きたい方向があれば目で訴えてきます。
とても困るほどのがんこではないけれど、がんこです。(笑)
散歩中、希望にそえる時間があれば行きたい方向へ散歩しています。
その方が犬も散歩を楽しめるしリフレッシュできてお互いが気持ちよく散歩できます!
まとめ
シーズーは本当に魅力的で可愛い犬種です。
- 愛嬌がある
- 明るく穏やかで友好的な子が多い
- 抜け毛が少ない
- たまに頑固
- ムチムチな丸いフォルムのボディ
一緒にいて飽きないし幸せになれるし癒されます。
しかし、お世話をしていくことは生き物ですから大変なこともあります。
シーズーの純血種ゆえの顔や体の特徴に合わせた、お世話やケアをしていく必要もあります。
- 体重管理をして肥満にならないようにする
- 室温管理(特に夏)に配慮する
- 目の傷などに気をつける
- 毎日の歯磨きは丁寧に
- ブッラシングは毎日してその日の内に被毛の絡まりはとる
毎日のケアは欠かさずにしていくことが大切です。それが元気に長生きの秘訣です!
シーズーをこれから迎えたい人、迎えたばかりの人に向けてシーズー歴20年以上の私がシーズーの魅力とケアについて述べてみました。
犬と幸せになるためには、その犬を知ることから始まり、ちゃんとしたケアをしてあげることはとても大切になってきます。
シーズーを迎えたい人はシーズーをちゃんと知って、理解してシーズーと幸せになりましょうね。